2011年03月28日
バールって?

おはようございます、ヨゴロウザです。
本日はイタリアン・バールとはどのようなものなのかを簡単に説明します。
「bar」と書いて「バール」と読みます。
イタリアでは町の至る所にこのバールが点在します。
広場があればバール、バス停の側にもバール、ちょっとコーヒーが飲みたいと思ったら目の前にやはりバール…
とにかく街中バールだらけなのである。
朝はカップチーノと甘~いパン、仕事の合間にエスプレッソでホッと一息、お昼はカジュアルなランチを、午後にはまたエスプレッソ、仕事が終わるとワインとおつまみ、帰宅して夕食の後わざわざ食後酒を飲みに…と一日を通して大活躍な場所なのである。
「la schiena della libreria」の朝食
また、駄菓子を売っているバール、日用品を売っているバール、タバコを売っているバール、バスの定期券まで売っているバールなどもう一言で説明できない業種なのである。
バーにもなる、カフェにもなる、居酒屋にもなる、食堂にもなる、ゆんたく場にもなる、何故かコンビニにもなる…
イタリアには現在16万件のバールがあり、イタリア人の外食に使うお金の30%をバールで使っていると言われています。
イタリア人の生活に欠かせない、いや生活の一部となっている場所、それが「バール」なんです。
Posted by ヨゴロウザ at 09:46│Comments(0)
│その他